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Through the North to South vol.4


ついに到着の赤岳山頂。

振り返れば、天狗岳から続く主稜線がずらっと見える。前日に天狗岳の頂上から見た景色の間逆。
今まで色んな場所で何度か縦走をしてきたけども、こうやって歩いたピークがずらっと並んで
いっぺんに全てを振り返って見る経験ってのは初めて。
天狗岳の奥の平たい樹林帯から登り出して、二つ飛び出てる天狗岳のピークはやっぱり目立つ。
根石岳のピークは低くてわかりづらいけど、平な箕冠山から夏沢峠の樹林帯はたらーんとしてて、
存在感のある丸いピークの硫黄岳からは、昨日はガスガスでこっちが見えなかったなぁ、
そしてアルパインだった横岳はやっぱりゴツゴツの険しい感じでえらいカッコイイ。

うーん。ピークとピークが、その間の稜線が、はっきりと繋がった瞬間。感無量。



歩いてきた後ろばっか見入っちゃってたけど、裏にゃさらに存在感を増した富士山がお出迎え。
秋のひつじ雲が富士山のずっと上に広がってて、隙間から光が降り注ぐ。
富士山の下には薄い雲海が広がってて、差し込んだ光をグラデーションに反射させてて。
天国のような景色。見入りました。

そしてその隣には権現岳と編笠山、そしてその後ろには南アルプスは北岳。
日本のTOP1、TOP2がねぎらってくれます。この景色との距離感、八ヶ岳の魅力のひとつ。
疲れは、ぶっ飛ばないけど、気持ち的にはご満悦な感じ。ふぉふぉー!





歩いてきた八ヶ岳の稜線、奥秩父の稜線、富士山、南アルプスの稜線、中央アルプスと御岳、
北アルプスの稜線、妙高、浅間。。。大展望にくるくる視界を回しつつ、名残惜しいけど進みます。
時間があればこの先の権現岳や編笠山、または主稜線上から外れる中岳、阿弥陀岳の方にも
足を伸ばしたいんだけど。。それはまた次の機会に残しておこうってことで。。。

下山開始。

下山には文三郎尾根を使って樹林帯まで一気に下って、そこからテクテク美濃戸口まで歩く。
目的を達成したからにはさっさと下山したいところだけど、ここからまだ4時間近く歩かねばならない。。
遠い。。。。。

とはいえ、文三郎尾根は一昨年前に赤岳に登ったときも使ったんだけど、
そのときはガスガスでイマイチ堪能しきれなかったルート。
でもポテンシャルは十分に感じられてて、歩きなおしたいなぁって考えてたトコロだから、楽しみなのだ。
なかなかのゴツゴツしたごつい道で、高度感も感じれます。
そして今回は視界は完璧。南八ヶ岳の主峰らしい、岩々とした男前な景色をばっちり堪能。
やっぱりこの尾根は素晴らしいルートでした。登りに使うにはキツそうだけど。













1時間弱で完全に樹林帯の中まで高度を落として、行者小屋に到着。
そしてこの先樹林帯を永遠歩いて、さすがに疲れもがっつり出てきて、ようやく美濃戸口のバス停に到着。
休憩したりハシゴ・鎖で渋滞もあったり、ピークでウホウホしてたり、
結局この日も10時間近い行程時間で、2日間で20時間くらい歩いた旅でした。
いやーーーもう、完全に足パンパンっす。







それでもそれだけ八ヶ岳を満喫できたってことなんで。
北八ヶ岳らしい、苔と縞枯な樹林帯も通ったし、たおやかで優しい稜線も歩けたし、
サンセットに燃える赤岳も見れたし、朝日昇る瞬間とその空気感を稜線上で味わえたし、
南八ヶ岳らしいアルパインな岩々も歩けたし、赤岳頂上からその全てを見返せたし。
がっつり盛りだくさんで、すごい充実感。
八ヶ岳のオイシイトコっていうか、ヤマノボリのオイシイトコをがっつり頂けた感じ。
とはいえまだまだ見切れてないポイントもあるし、登ってないピークもあるし、バリエーションは無限。
そしていつかは全山縦走ってのもやってみたいな。楽しみだ。
やっぱり八ヶ岳、大好きです。ヤマノボリは楽しいっす。




この線のとこ歩いたっちゅうわけで。。。よう歩きました。





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