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THE GREAT ESCAPE vol.3 - load to HEAVEN -


ガスガスだったりOPP(お腹ピーピー)だったりで、てんやわんやを超えて、いよいよ。
雲ノ平に向かいます。

三俣小屋からの進路は大きく2種類。
目の前の鷲羽岳を登って、そのまま稜線を歩いて行くコース。
いったん山を下って、眼下に広がる黒部川源流まで行ってから登り返すコース。
腹痛やなんやで時間を消耗してた&午後から天気が崩れそうってことで、
選んだのは行程時間の短い黒部川源流コース。
その上、さらに先の祖父岳も登らないで巻いて行く、要は最短コース。

最短コースなんで、ウキウキで到着かなぁと思ってたけど、そこはやはり日本最後の秘境。
がっつがつの体力系コースでした。


なんせ400m位下ってからの登り返し。
せっかく登ってきたのにいったん下りるってなんでこんなに精神的にくるのだろう。。
しかも下りた後登り返す急登がその先に見える。。あそこ登るのかぁ。。



しかし黒部川源流はワイルド。
今までいろんなところを歩いてきたけど、そのどことも違う感じ。
よく考えてみると、普段の縦走は山の稜線歩きで、
目の前の山に向かうとしても尾根伝いに巻いて狙うのが日本の主な登山道。
こうやって一直線に、いったんボトムまで下りきって登り返すなんてことはあまりない。
普段は上から見下ろす山間の谷の底までの道は、人ひとりがなんとか通れるシングルトラック。
ボトムの主流に流れこむ小川をいくつも渡って、時には小川の中を歩いて、黒部川主流も渡って、
豊富な水で肥えた土壌にはお花が咲き乱れていて。気持ちイイ。
森林限界超えた稜線がサイコーだと思ってたけど、こういう場所もサイコーだわ。












が、やっぱり登り返しはキツイっす。。
前日に続いて、またもやヒーコラヒーコラ行って登りきって、
信じられないくらい広大なチングルマのお花畑を通ると、海みたいな残雪の大雪田があって、
振り返った稜線には三俣蓮華岳がズドンと見えるようになって、
反対側には見えなかった水晶岳や薬師岳が見えてくる。そして体力も限界に近づく。。









完全にぐったりきてて、背中の荷物の負担もMAX。
かたつむりみたいにノロノロな歩みになるも、一歩ずつ歩みを進めていくと。。

視界に雲ノ平が!!!



四方は完全に山に囲まれてるのが信じられないくらい平たい。
雲間から光が差し込んできて。確かに。まるで天国みたい。
これが雲ノ平かぁ〜〜。感動。でもクタクタ。
やったーっていうより、やっとたどり着きましたって感じ。遠かったぁ〜







前日に続いてまたもやヘロヘロになったけど、なんとかテン場に着いて、
飯食ってビール飲んで、7時前には早々と就寝。
11時くらいに目が覚めて空見てみたら、信じられないくらいくっきりとした天の川。
明日は天気がよくなりそうだ。素晴らしい朝になるだろう。

そんなこんなでさらに続くのです。







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