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THE GREAT ESCAPE - FirstDay is Sick -


雲ノ平。

深い深い北アルプスの一番奥にある、美しく日本一高い高原。高山植物の宝庫。雲の上の楽園。
たどり着くための手段はただ唯一。歩いて行くしかない。
ただし、最低でも片道2日はかかるような奥の奥。だからこそ「日本最後の秘境」とも呼ばれる。

それだけの長距離を、寝るためのテントと食べる食料と水を常に背負いながら、
自分の足で歩き続けた者しか到達できない場所。そういった体験記を知れば知るほど感じる、
こちら側とあちら側の差。いつかは行きたい。見てみたい。経験してみたい。

そう思い続けて、想い続けて、いよいよ。行ってきました。

しかしこの4日間は、まさに、まさに大冒険でした。
クッタクタにもなったし、雨にもやられたし、ガスガスもくらったし、どピーカンにもなったし、
携帯なんか一度も見ないで空と雲の動きばかり気にしてたし、
信じられないくらいの深い自然もたくさん見れたし、サイコーに気持ちいい景色も見れた。
自然と一体になったような感覚。なんかちょっとでっかくなったかな 笑
そんな、日常生活ではちょっと味わえないような世界の旅でした。


さて。雲ノ平までのルートはいくつもあるけど、選んだのは新穂高温泉から入り、
新穂高温泉まで戻ってくるというピストンコース。
ピストンとはいえ、あいだにはいくつもバリエーションルートがあるから、
往復で完全に同じなわけじゃないけど。
初日に双六小屋のテン場まで行って、2日目に雲ノ平に入り、そこから3日かけて
色々と寄り道しながら戻ってくるって感じで計画。

この計画のカギとなるのは、初日。行程時間が一番長い。マップ上で7時間以上。高低差1500mの登り。
それでも双六小屋まで行かないとテント場が存在しない。
さすが雲ノ平、ここでいきなり振るいにかけてくるわけだ 笑
前日まで仕事して、準備整えてその日のうちに家を出る。
途中のみどり湖ICで力尽きて寝るも、3時間睡眠で起床。そっからスタート。不安。。




天気予報は雨かもってくらいだったけど、ラッキーなことに夏空満開。
ゆるやかな車道を1時間くらい歩いて、わさび平小屋。そこからは小池新道に入る。
小池新道からはいよいよヤマノボリ。ごろごろしてるけど歩きやすい川沿いをぐんぐん登る。








ぐんぐん登ると、天気もぐんぐん悪くなってきて、雨降り開始。。
雨降り開始からは、さらにぐんぐん悪くなって、どしゃ降り。。。
初日からレインウェア投入で、がっつり気持ちを折られ、しかもムレムレ状態。
汗出すぎで塩分をどっさり放出し、2リットル持っていた水も飲み干し、
さらには睡眠不足からか、だんだんともうろうとしてきて。。。









いやぁ〜〜、完全にやっつけられました。。。

最後は、体力の全てを使い果たすとこうなってしまうのかっていうことを体現するような意識の中、
カメよりも遅いスピードのふらふらよちよち歩きを炸裂して、
ぎりぎり日が暮れる寸前の、ガスが立ち雨が降る午後6時過ぎにようやく双六小屋到着。
行程時間は9時間オーバー。これ以上遅かったら初日からビバークするところでした。。

さすが雲ノ平、やってくれます 笑。 笑えないけど。。

体力も精神力もがっつり削られて、最後は全く写真も撮らず。なんとかギリギリのファーストDAY。
もちろん雨続く中テントにもぐりこんで。。。翌日に続くのです。





コメント
小池さんは疲れるよね〜。高橋氏も弓折の手前でだいぶやっつけられてたよ(笑)。

休みが取れると、雲の平まで行けちゃうよね!
  • gv
  • 2011/08/11 11:59 AM
gvさん> ナカジのことかしら?
小池さん長すぎでしたわ。。意識ぶっとぶ恐れさえあったんで 笑
しかしあの辺りは北アルプスの中でもサイコーですね!圧倒的に気に入りましたよ!
鏡平では何にも見えなかったし、また狙います!
  • Key
  • 2011/08/11 1:15 PM
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